マツムラ トヨコ   MATSUMURA TOYOKO
  松村 豊子
   所属   メディアコミュニケーション学部 情報文化学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/10
形態種別 著書
標題 ディケンズ文学における暴力とその変奏ーー生誕二〇〇年記念ーー
執筆形態 共著
出版社・発行元 大阪教育図書
著者・共著者 ◎松岡光治、中和彩子、西垣佐里、猪熊恵子、渡部智也、畑田美穂、○松村豊子、川崎明子、中村隆、玉井史絵、武井暁子、矢次綾、鵜飼信光、宮丸祐二、加藤匠
概要 ディケンズの長編7作目の作品『ドンビー父子』における鉄道の導入による暴力の変容を現代社会の暴力に照らし解析した(本書第七章)。第一節「決闘の封印」、第二節「虐待の激化」、第三節「家庭内における暴力の規制と抑制」、第四節「線路は続くよ、どこまでも」。作者が疾走する鉄道を決闘における弾丸の代替とみなし、鉄道導入による自由競争社会では暴力に女性や子どもも巻き込まれることに対して危機感を抱いていたことを指摘する。『ドンビー父子』は今も根絶することなく世界中で蔓延する暴力を炙り出した名作である。
ISBN 978-4-271-21016-0