マツムラ トヨコ   MATSUMURA TOYOKO
  松村 豊子
   所属   メディアコミュニケーション学部 情報文化学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1991/12/01
形態種別 論文
標題 『ルース』―母性信奉の虚構性

執筆形態 単著
掲載誌名 『文学研究』第19 津田塾大学大学院文学研究科同人
概要 ギャスケル夫人は処女作品から労働者の娘を淑女として描き,ヒロインの現実と虚構を混在させていたが,『ルース』ではその虚構の世界の成立過程が見事に例証されていることを論証。つまり,当時社会復帰が許されなかった「転落の女」をヒロインにすえ,博愛主義者の牧師(当時モラル規範の礎とみなされていた)姉弟が彼女をひきとり再教育し,賞賛に価する淑女にしたてあげる。