カネダ マサアキ
KANEDA MASAAKI
金田 正明 所属 社会学部 経営社会学科 職種 特任教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 自治体のごみ減量化への取り組み -野田市を例に取ってー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 江戸川大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 江戸川大学 |
巻・号・頁 | (28),409-428頁 |
著者・共著者 | 金田 正明 |
概要 | 野田市の廃棄物行政の歩み、一般廃棄物の排出量の推移、野田市のごみ処理施設(清掃工場、第二清掃工場、リサイクルセンター、堆肥センター)、市のごみ減量化の為の3Rの方策などについて書かれている。
また、集団資源回収にも触れ、少子高齢化が今後も進むと予想される野田市においても、将来に渡って集団回収が継続が可能かどうかの議論の必要性を問うている。 野田市一般廃棄物処理基本計画(ごみ編 2012年3月)において、市が「ごみ排出量1人1日当たりを2010年度の639gから2021年度までに447g、国の削減目標20%よりも多い30%の削減目標を掲げた」ことが、建設を目指している新清掃工場の処理能力(95t/日)も含め、野田市のごみ行政に影響を及ぼしているのではないかと、指摘している。 ごみ減量化を進めるには、比較的低い限界排出削減費用で住民がごみ排出量を削減できる具体的な手段を行政が整備し、広報していくことが重要であるとしている。 |