ノダ ミツル
NODA MITSURU
野田 満 所属 社会学部 人間心理学科 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/12 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 身体性とイメージ-「ひきうつし」という手操作方略のイメージにおける役割- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | イメージ心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本イメージ心理学会 |
巻・号・頁 | 13(1),29-33頁 |
概要 | 幼児期から児童期にかけてイメージ変換が要求される課題を行うと特異な身体的動きが観察された。動かすことの出来ない対象物の空間位置を移動させようとする行為から「ひきうつし」と名付けた現象(野田,2001,2008)である。手指に顕著に現れるこのひきうつしは、身体を道具としてイメージの補助的利用が行われていると考えられた(野田,2009,2010)。本論では、それらの理論的な側面について「なる」と「かかわる」プロセスからの提案をおこなった。 |