フクダ カズヒコ   Fukuda Kazuhiko
  福田 一彦
   所属   社会学部 人間心理学科
   職種   特任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 Most experiences of precognitive dream coud be regarded as a subtype of deja-vu experiences.
執筆形態 単著
掲載誌名 Sleep and Hypnosis
巻・号・頁 4,111-114.頁
著者・共著者 Fukuda, K.
概要 一般に報告される,いわゆる「予知夢体験」は,予知される体験よりも「予知夢」が時間的に先行するという体験ではなく,ある事象が起こったときに,それとよく似た夢を見たことを想起するという体験が大多数を占めることを明らかにした。このことは,「予知夢」と言われているものが体験していないことを「想起」する「偽の記憶」である可能性を強く示唆するものである。「予知夢」体験者は,偽の記憶を想起するいわゆる「既視感」の体験頻度が高く,このことも「予知夢」とは,偽の記憶が「想起」される現象であることを示唆している。