フクシマ アリコ   FUKUSHIMA ARIKO
  福島 亜理子
   所属   センター 基礎・教養教育センター
   職種   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2014/04
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 Frequencies of Inaudible High-Frequency sounds Differentially Affect Brain Activity. Positive and Negative Hypersonic Effects
執筆形態 共著
掲載誌名 PloS one
掲載区分国外
巻・号・頁 Vol. 9:,pp.e95464
著者・共著者 Ariko Fukushima, Reiko Yagi, Norie Kawai, Manabu Honda, Emi Nishina, Norie Kawai, Tsutomu Oohashi
概要 ハイパーソニック・エフェクトとは、可聴域上限を超える高周波成分が中脳と間脳を活性化させ、様々な生理心理学的および行動反応を誘起する現象である。このハイパーソニック・エフェクトの発現強度と高周波成分の周波数との関係を、脳波α2成分を指標として調べた。その結果、32 kHz以上の高周波成分の共存によって脳波α2は増大したが、32 kHz以下の高周波成分によって脳波α2が減少することを初めて見出し、ハイパーソニック・ネガティブ・エフェクトと名付けた。筆頭著者として、実験の設計、実施、脳波計測分析、全体の執筆を行った。(審査付論文)