クマタ ナミコ   KUMATA NAMIKO
  熊田 凡子
   所属   メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/03
形態種別 論文
招待論文 招待あり
標題 「日本のキリスト教幼稚園におけるスペイン風邪の実態と影響―J.K.U.年報の記録を中心に―」
執筆形態 単著
掲載誌名 富坂キリスト教センター紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 富坂キリスト教センター
巻・号・頁 (11),169-179頁
総ページ数 210頁
担当範囲 169-179頁
著者・共著者 熊田凡子
概要 本稿は、日本のキリスト教学校史の一端として、キリスト教幼稚園におけるスペイン風邪インフルエンザの実態とその影響について、日本の幼児教育の導入・発展に貢献したアメリカ・プロテスタント・女性宣教師の報告書(J.K.U.年報)の記述内容に基づき明らかにすることを目的にする。J.K.U.年報によれば、1918年から1920年の期間に、インフルエンザが流行していたことが一部の幼稚園の記録の中から確認できる。市の規程による閉鎖、休園措置を行い、教師や園児、女学生が死亡した実態が分かった。インフルエンザの恐れにより、園児が減少するといった影響はあったとしても、女性宣教師らは、スペイン風邪インフルエンザをはじめとする感染症に向き合い、各幼稚園での健康活動や衛生指導を推進していったのである。それは、「母の会」をはじめとする幼稚園が家庭と地域に繋がる活動が行われていたからであった。