アザミ リツコ
AZAMI RITSUKO
薊 理津子 所属 社会学部 人間心理学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 苦情行動と苦情対応に関する研究-場面想定法を用いた検討- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 江戸川大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 28,311-326頁 |
著者・共著者 | 薊理津子 |
概要 | 本研究では場面想定法を用いて、①苦情場面ごとの苦情行動の規定因、②苦情対応ごとの消費者の行動の規定因を検討した。結果、苦情場面の種類によらず、過去の苦情行動に関するポジティブ経験が苦情行動を促進し、非法的苦情場面では苦情感情が苦情行動を促進した。また、法的苦情場面では店員がどのような苦情対応を取っても、店員の誠意によって、今後の店の利用が促された。先行研究で指摘された個人特性については、苦情場面と苦情対応によって、その影響が異なることが示唆された。 |