タカネザワ ノリコ   TAKANEZAWA NORIKO
  髙根沢 紀子
   所属   メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/03
形態種別 著書
招待論文 招待あり
標題 『〈川端康成作品論集成 第3巻〉禽獣・抒情歌』
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 おうふう
巻・号・頁 304-315頁
著者・共著者 佐伯彰一、三枝康高、三好行雄、羽鳥徹哉、河野多惠子、川嶋至、平野謙、岩田光子、塩崎文雄、馬場重行、たつみ都志、福田淳子、片山倫太郎、原善、上田渡、佐々木寛、須藤宏明、須藤宏明、三島由紀夫、山﨑俊介、羽鳥徹哉、武田勝彦、小林芳仁、森本穫、堀切直人、田中実、石川晋、太田鈴子、三田英彬、安藤宏、渥美孝子、一柳廣孝、濱崎由紀子、髙根沢紀子
概要 川端康成「抒情歌」の、執筆時までの研究史が見渡せるように掲載論文の選定を行い、「「抒情歌」研究史」を執筆した。「「抒情歌」は、これまで〈重要な作品〉とされ、「作品の構造」「思想(宗教・心霊学)」や「愛」のあり方について論じられてきたが、作品が愛の独白であるということもあり、論調は情緒的になりがちになってしまっていること、作品そのものの分析が不十分であったことの指摘を行い、今後の研究の方向性を示した。