カンダ ヒロシ   KANDA, Hiroshi
  神田 洋
   所属   メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/09
形態種別 その他
標題 「視標」大谷、史上初の50-50
現代を象徴、力とスピード
傑出した能力と外的要因
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 共同通信社
概要 大谷が達成した同一シーズン50本塁打、50盗塁は、傑出した能力の証である。盗塁に関しては、走者けん制のルール変更の利点を生かして盗塁数を倍増させた。50本塁打の難易度は50盗塁より高い。データを利用したスイングの軌道修正など、高いレベルでテクノロジーの時代に順応した者が本塁打を量産できる。
 初の40-40を達成したカンセコは筋肉増強剤の使用を告白した。40-40が「ステロイド時代」の幕開けなら、大谷の偉業はテクノロジーの時代を象徴すると同時に、他の追随を許さない個の存在を際立たせた。