ムラカミ リョウ
MURAKAMI RYOU
村上 涼 所属 メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/11 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 子どもの障害への気づきから卒園までの母親の主観的経験とそこから考えられる保護者支援 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 障害学研究(印刷中) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 障害学会 |
巻・号・頁 | 21,68-93頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
概要 | 本研究では、障害のある子どもの親の主観的経験を、心理相談員と母親の面接記録から分析した。その結果次の4点が明らかとなった。(1)母親は保育者との人間関係や、心理的負債感から保育者との対話に困難感を抱えていた、(2)専門職によるメゾシステムレベルからの母親への支援が有効に働いた、(3)母親は疎外感を抱き、園内の他者との関わりから閉じこもる傾向があったが、周囲からの関わりをきっかけに、園内の人間関係を再構築していった、(4)自分のサポートが認められ、子どもの成長が実感できたことが、母親の育児の自信につながっていた。 |