タカネザワ ノリコ
TAKANEZAWA NORIKO
髙根沢 紀子 所属 メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/05 |
形態種別 | 著書 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 『川端文学の世界5 その思想』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 勉誠出版 |
巻・号・頁 | 171-180頁 |
著者・共著者 | 野村昭子、原善、甲礼淑、川俣従道、田村嘉勝、高橋真理、森本穫、石川則夫、奥村紀美、高比良直美、奥出健、今村潤子、竹内清己、三田英彬、大坪利彦、野末明、黒崎峰孝、髙根沢紀子、田村充正、太田鈴子、三木雅代、鈴木伸一、有山大五、野寄勉、板垣信、馬場重行、百瀬久、武田勝彦、山田吉郎 |
概要 | 「出産観」の頁を執筆。川端文学における〈出産〉を、初期から作品の中に拾うなかで、執拗なプラスとマイナス両極の出産への拘りが、川端の孤児体験や実生活での夫人の不妊の哀しみに基づいて変化していたことを跡付け、その否定と肯定とが常に混在し、二律背反的な思いに引き裂かれていたことを解明したもの。 |