タカネザワ ノリコ
TAKANEZAWA NORIKO
髙根沢 紀子 所属 メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/07 |
形態種別 | その他 |
標題 | 「〈すばる文学カフェ〉マッチ売りの少女あるいは物語の力について 小川洋子『ミーナの行進』『犬のしっぽを撫でながら』『おとぎ話の忘れ物』」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 「すばる」 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 322-323頁 |
概要 | 小川洋子作品、3作(小説・エッセイ・おとぎ話)の、物語の持つ力を論じた書評。言葉への不信を言葉にしながらそれへの親和を描いた。『おとぎ話の忘れ物』には、読む物が忘れてしまった《記憶》のものがたりが語られる。人間が生きるには物語が必要だという著者の一貫した考えが、それぞれの作品に色濃く反映されていることを指摘した。 |