ムロキ タカユキ
MUROKI TAKAYUKI
室城 隆之 所属 社会学部 人間心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 家庭裁判所調査官と応答構成 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際基督教大学高等臨床心理学研究所モノグラフ2号,「心理面接-安全空間創成の対話法-」,P100-106. |
出版社・発行元 | 国際基督教大学高等臨床心理学研究所 |
巻・号・頁 | (2) |
担当範囲 | 100-106 |
概要 | 家庭裁判所調査官による面接には,被面接者の治療動機の弱さ,面接が短時間,短期間に行われる必要性といった特別な難しさがあり,それを克服するためには面接技法の訓練が必要となる。そして,従来,家庭裁判所調査官の面接訓練は,プロセスレコードを用いた事例検討法とロールプレイ法を中心として進められてきたが,本論文では,それらに加え,自分の応答の特徴に気づくことができ,具体的な応答を構成する技術を学ぶことができる「応答構成法」を取り入れることの意義を,事例を用いて示した。 |