タカネザワ ノリコ   TAKANEZAWA NORIKO
  髙根沢 紀子
   所属   メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/02
形態種別 論文
標題 「太宰治「走れメロス」の読まれ方-研究と教育のあいだ―」
執筆形態 共著
掲載誌名 「立教女学院短期大学紀要」
掲載区分国内
巻・号・頁 (50),1-16頁
著者・共著者 髙根沢紀子、吉田愛理
概要 「走れメロス」が、どの時点でどのように読まれてきたのか、年代や性別で読まれ方の差はあるのか、アンケート・指導書・研究の観点から明らかにしようとした。時代によって多少の差はあるものの、「走れメロス」の読み方に流行と言えるようなものはなく、それぞれの場面で不完全な作品として扱われてきた。しかし、完璧な作品でないからこそ普遍的に《教育》の場で取り上げられ、読むものの自己実現を可能にしていることを論じた。