タカネザワ ノリコ
TAKANEZAWA NORIKO
髙根沢 紀子 所属 メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/03 |
形態種別 | 著書 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 『川端文学の世界2 その展開』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 勉誠出版 |
巻・号・頁 | 252-276頁 |
著者・共著者 | 田村充正、馬場重行、原善
共著者:勝原晴希、田村嘉勝、新城郁夫、星野久実子、山田吉郎、深澤晴美、上田渡、高橋真理、小林裕子、三谷憲正、髙根沢紀子、田村充正 |
概要 | 「舞姫」論の頁を執筆。「舞姫」は《魔界》の初出としてとり取り挙げられたり、舞踊のモチーフに絞って論じられることが多く、内容的には低く評価されてきたが、作は《対義結合》的な世界が書かれ、その引き裂かれた思いは敗戦の不安な意識とも関わっていることを明らかにしつつ、多くの類似性を持った「たんぽぽ」への継承を見ることで、「たんぽぽ」は「舞姫」の〈魔界〉を止揚する試みだったことを論じたもの。 |