ムロキ タカユキ
MUROKI TAKAYUKI
室城 隆之 所属 社会学部 人間心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 非行少年の人格形成過程とその治療的課題-非行臨床における精神力動的視点の活用- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 放送大学大学院修士論文(学位論文) |
概要 | 非行少年の事例から,その人格形成過程と治療的課題を精神力動的な視点から検討し,非行少年をその人格的特徴からエディプス再燃型,肛門期-過保護型,肛門期-加虐型に分類した。また,施設内処遇が必要か在宅処遇が適当かの判断基準は,少年が援助者との信頼関係を保つことができるかどうかにかかっており,エディプス再燃型,肛門期-過保護型の少年は在宅処遇が可能だが,肛門期-加虐型の少年は施設内処遇が適当であることを示した。 |