ムラカミ リョウ
MURAKAMI RYOU
村上 涼 所属 メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 視覚的葛藤を含む課題の解決に見られる子どもの思考過程 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本女子大学人間社会研究科紀要第2号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本女子大学人間社会研究科 |
巻・号・頁 | 103-114頁 |
概要 | 修士論文を加筆修正して発表した。
子どもがすでに生得的に持っている認知構造が質的転換には葛藤に直面することが重要な役割を担うと考え、葛藤を含む刺激パズルの解決過程を実験場面で調べた。対象は小学一年生から三年生の子ども90名である。視覚的と構造的な葛藤を含むパズルを作成させたところ、二年生が最も葛藤に陥りやすく、回り道が多かったが、三年生になると突如として解決可能となることから、葛藤が発達段階を推し進める原動力ではないかと考察した。 (論文総頁数68) |