タカネザワ ノリコ   TAKANEZAWA NORIKO
  髙根沢 紀子
   所属   メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/03
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 「川端康成「弱き器」論――夢判断を超えて」
執筆形態 単著
掲載誌名 「武蔵野大学文学部紀要」
掲載区分国内
巻・号・頁 (6),53-61頁
概要 「弱き器」は川端研究に限らない文学研究のあるべき姿勢をも読みとることのできる作品である。「弱き器」は〈私〉の〈執着〉の物語であると同時に、小説の原理を示し、一つの読みに帰結しない、文学研究の原理をも考えさせるモデルとして読めることを論じた。