イノウエ イチロウ
INOUE ICHIRO
井上 一郎 所属 メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 「ソーシャルメディアのマーケティング活用におけるガイドラインのあり方について」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 江戸川大学紀要第28号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 江戸川大学 |
巻・号・頁 | (第28号),201-216頁 |
概要 | ソーシャルメディアの発展に伴いインターネット上におけるクチコミのインパクトが劇的に飛躍しているが,一方で,虚偽の推奨や金銭や物品の授受など何かしらの報酬が伴っている推奨であるにもかかわらず,(その関係性を明示せず)純粋なクチコミを装うステルスマーケティングが課題となっている。
対応策として日米においてガイドラインが策定されている。日米ガイドラインに大きな差は、罰則規定の有無(米国有り、日本無し)にある 但し、米国の状況をみると,罰則規定のある米国であってもガイドラインは必ずしも関係性の明示が守られていないということも明らかになった。それならば,ガイドライン順守=関係性明示の実現のためには,法的な罰則規定よりも広告主や広告会社,PR会社など中間業者だけでなく,実際に情報を発信する消費者(クチコミを発する人)も含めたWOMマーケティング関係者によるガイドラインに対する合意形成がより重要なのではないだろうか。本稿では,今後,研究を進める方向性を示した上で研究の基盤となる仮説の提示を試みた |
researchmap用URL | https://edo.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=793&item_no=1&page_id=13&block_id=21 |