ツチヤ カオル
TSUCHIYA KAORU
土屋 薫 所属 社会学部 現代社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/11 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 青森市における余暇退屈度の特性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 青森大学研究紀要 第24巻 第2号 渋谷泰秀 |
概要 | 余暇概念を語源から捉え、デュマズディエの議論と照らし合わせて考えてみると、余暇とは「疲労」「退屈」「アノミー」から我々を癒してくれるもの、つまり、「個人がおかれたストレス状況から自由になること」と理解できる。
その意味で、余暇退屈度スケールはますます重要性を帯びてくる。 調査の結果は、Iso-Ahola&Weissinger(1985、1987)の結果を否定するものではなく、余暇退屈度(Leisure Boredom)はひとつの首尾一貫した尺度として存在するが、この尺度にはこれまで報告されていなかった下位構造の存在することがわかった。 |