ムロキ タカユキ
MUROKI TAKAYUKI
室城 隆之 所属 社会学部 人間心理学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/08 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 心理臨床の広場Vol.6 No.1「特集1 家族の過去・現在・未来」 |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 一般社団法人日本心理臨床学会 |
担当範囲 | 「非行臨床から見た家族」(P24-25)担当 |
著者・共著者 | 責任編集:滝口俊子(共著者は多数のため省略) |
概要 | 家庭裁判所調査官として非行少年とその家族に関わってきた体験から,非行少年に家族が与える影響について論じた。最初に非行のリスク要因としての家族について,反社会的な傾向を持つ家族,家族による暴力,親の不適切な養育態度といった直接的要因と家族の欠損や貧困といった間接的要因を示し,非行少年たちが抱えている家族の重さについて述べた。その上でそれでも家族は非行少年たちにとって大切な存在であり,彼らの立ち直りを支える存在であることを示し,非行臨床家が家族を支える事の重要性を論じた。 |